不動産売却の際の必要書類は?準備の流れや取得方法も解説

不動産売却の際の必要書類は?準備の流れや取得方法も解説

不動産を売却する際には、多くの書類を準備しなければならず、戸惑う方は少なくありません。
ただし、それぞれの書類が必要となる場面と役割を理解しておけば、取引は滞りなく進められます。
本記事では、売却の準備から契約、そして決済引渡しまで、段階ごとに必要な書類とその取得方法を解説いたします。

売却前で必要な書類

不動産の売却を始めるにあたり、まずは物件の正確な情報を証明し、円滑な査定や販売活動につなげるための書類を揃えます。
ご自身が物件を購入した際の売買契約書や、建築確認済証、検査済証などが手元にあるか確認しましょう。
これらは、物件の基本的な仕様を把握する上で重要な書類となります。
また、土地の境界を示す確定測量図や、マンションの場合は管理規約・長期修繕計画書なども準備が必要です。
そして、これらの書類は自宅保管が一般的ですが、紛失した場合は、法務局や市区町村役場で再発行手続きが必要です。
早めに準備して不動産会社へ提示することで、より正確な査定と販売戦略の立案が可能となるでしょう。

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不動産売買の契約締結時に必要な書類

買主との間で売却条件の合意が形成されると、売買契約の締結へと進み、本人確認や物件の詳細を確定させる書類が必要となります。
契約当日は、運転免許証などの本人確認書類と、住民票の提出が求められるのが一般的です。
また、契約書に貼付する収入印紙と、認印または実印も準備しなくてはなりません。
とくに、相続によって取得した不動産の場合、2024年4月1日から相続登記が義務化されています。
そのため、売買契約を締結する前提として、ご自身への所有権移転登記を完了させておくことが不可欠です。
設備の状況などを買主へ伝えるための付帯設備表や物件状況報告書も、この時点で作成・提出します。

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残金決済と物件引渡し時の必要書類

決済と引渡し当日には、所有権を買主へ完全に移転させるための、法的に極めて重要な書類が求められます。
所有権移転登記に不可欠なのが、登記済権利証または登記識別情報通知書です。
くわえて、発行後3か月以内の印鑑証明書と、登録されている実印も必ず必要となります。
また、固定資産税の精算などに用いる固定資産評価証明書も、市区町村役場で取得しておきましょう。
住宅ローンが残っている場合は、完済と同時に抵当権を抹消するための書類を金融機関から受け取ります。
なお、これらの書類を司法書士に渡し、登記申請手続きを依頼し、買主から残金を受領して鍵を渡すことで取引は完了です。

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まとめ

不動産売却の準備段階では、査定や販売のため、購入時の売買契約書や建築確認済証などを揃えることが求められます。
売買契約時には、本人確認書類のほか、相続物件の場合は完了済みの相続登記を証明する書類が不可欠です。
最終的な決済引渡し時には、所有権を移転するため、発行後3か月以内の印鑑証明書や登記識別情報などが必要となります。

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